小学校・中学校の同級生でもあり、顧問先さんでもある方から、あるセミナーに参加してもらいたいとお願いされました。そのセミナーの様子をまとめてみました。
驚いたことが、ワインを飲みながら講演をされるということと、その中身が私の堅い仕事?とは無縁の「恋愛や男女間の思考の違い」でした。
講師のアレックス小倉さんのプロフィールをHPから簡単に抜粋して紹介します。昭和35年5月19日生まれ。出身地: 岡山県倉敷市。
娯楽の少なかった昭和40年代に幼少期をすごし、小学時代は父親に時折連れていかれた映画館が唯一の楽しみだった。中でも「シェーン」「駅馬車」「007シリーズ」等洋画のアクション映画に心をときめかした。中学一年生の時にたまたま当選した映画の試写会「ジャッカルの日」に感銘をうけ、それ以来狂ったように映画を見始める。
高校時代に映写技師のバイトを始め、様々な映画館に顔パスで入れるようになり、高校2年の時「一年間で映画363本を映画館で見る」という偉業を達成。さらには、高校3年の夏に処女監督作8mm映画「七月の風」を撮り、高校の文化祭で上映。見るよりつくる映画の楽しさを知り、日大芸術学部映画学科監督コースに進学(船越英一郎と同級生とのこと)。自主映画製作に没頭。製作資金の為に数々のバイトを経験し、最終的に一番収入の多かった銀座のクラブでのボーイに落ち着く。~映画を作るために東京に出て来たのにこのまま水商売の人生でいいのか?」と映画界への復帰を望んでいた時、「香港での新規立ち上げ店の責任者として3年働けば、帰国後は映画製作会社に入社を確約」という幸運な話が舞い込み即決。27歳で高級カラオケクラブと大型ディスコの責任者として香港に渡り、バブル全盛期に夢のような海外生活を経験する。
30歳で帰国後、映像制作会社で、映画・Vシネマを数々製作。愛と性をテーマに数多くの作品に脚本/監督/プロデューサーとして関わる。Vシネマの作品作りの参考にと始めた「恋愛心理学」「動物行動学」「生物学」「脳科学」等の勉強に没頭し、自らの幾多の恋愛経験と照らしあわせ、独自の『恋愛学』(「愛主体の相対性異論」「ピタリ5デスの定理」「フレーミングの両手の法則」等)を確立。2007年より全国で『恋愛セミナー』を開始。2008年秋に『新恋愛セミナー』として、再始動。2009年9月で全国30都市以上、累計100回の恋愛セミナーを達成。また企業研修も開始。2009年10月より内容を一新した「恋愛学講座」を実施。2012年末で累計300回達成。
現在は「恋愛学講座」の全国行脚と共に「2032年に高校教育に授業科目として『恋愛学』を!」というビジョンのもと、その前哨戦として「ラブセービング協会」を設立し、全国に「ラブセーバー」を育成する活動にも尽力を注いでいる。
カウンセラー資格:
・日本メンタルヘルス協会:研究コース東京20期・心理カウンセラー
主な企業講演&研修講演:
・愛知中小企業家同友会知多青年同友会
・ライフパーク倉敷(倉敷市教育委員会主催講演会)
・山口県商工会議所青年部連合会「第26回会員大会徳山大会」記念講演
・山口県柳井商工会議所
・キリンビール株式会社など
アレックスの著書
『「一生に一度の本当の恋」を叶える9つのカギ』
アレックス小倉[著]
(学研パブリッシング/定価1300円)
全国の書店にて、好評発売中!
「愛主体(あいしゅたい)の相対性理論」
その講演の要約を図や算式にして紹介をします。共感できる部分がたくさんありました。もし講演の依頼や恋愛相談があれば、カウンセリングもやっておられるようなので、「アレックス小倉」とネットで検索すればホームページがあります。
恋も愛も
喜びも悲しみも
相対的である
E=mc²
Energy = E = emotion
エネルギー 感情
Mass = M = manner
質量 態度・ふるまい
Celeritas = C = character
光の速度 性格・人格
男脳・女脳の差異
・DNA(XX、XY)
・ホルモン(テストステトン、コスロケン)
・脳りょうの太さの差異
左脳 | 右脳 |
---|---|
・論理的思考 ・言語認識 ・推論・分析 ・計算 |
・空間認識 ・イメージ ・発想・創造 ・芸術 |
考える力 | 感じる力 |
理性(理論) | 感性(直感) |
男は左脳か右脳かどちらかしか働かせない |
ミラー法則
北があれば南がある
縦があれば横がある
相対性がセットになっている
- シングル(集中)
- 論理的
- 問題解決思考
- プライド優先
- 鈍感
- 競争力
- 公平な愛が理想(母性愛を学んでいる)
- マルチ(分散)
- 感情的
- 共鳴共感志向
- 安心優先
- 敏感
- 共生心
- 無条件の愛が理想(母性がある)
男脳 | 女脳 | |
---|---|---|
会話 | 意見交換 | 感情交流 |
論理優先 | 気持優先 | |
結論重視 | プロセス重視 | |
アドバイスしない | ただ聞いてほしい | |
誉めてほしい | わかって(認識)ほしい | |
自慢話 | 気晴らし会話 | |
断定表現でも曖昧 | 曖昧な表現で断定的 | |
直球、察せられない | 変化 | |
正否の謝罪 ゴメン | 仲直りの挨拶 | |
励まし求める 悩み | 慰めを求める | |
社会全体 話題 | 私生活 | |
何も言われなくても わかりあえる関係 理想 |
どんなことでも 何でも語る関係 |
|
行動 | 1つの事しかできない | 同時に何でもできる |
1点集中主義 | 分散型 | |
現状維持行動 | 変化嗜好行動 | |
同じ店、決まったメニュー 気に入ったものがあったらそればかり |
たとえ気に入ったものがあっても 色々試してチャレンジしたい |
|
丼ぶりもの好き | バイキング好き | |
直線的視野 | 広角的視野 | |
ブチッとキレる | ギャーギャーわめく | |
「考え」の受容を求める | 「感情」の共感を求める | |
失敗した時の「挫折感」が強い | 共感が保たれない「拒絶感」が恐い | |
1人でゆっくり考えたい | 2人で話し合いながら考えたい | |
恋愛 | 1人で幸せを感じにくい | 1人で幸せを感じられる |
尊敬・賞賛・感謝されたい | 大事に大切に守ってほしい | |
自分の相手にした行為への 評価が愛を感じる |
相手を自分にどれほどにしてくれた ことの量で愛を感じる |
|
頼まれればひと肌脱いで助けよう | 自ら進んで世話をやきたい | |
50%より0%でいたい 質 | 100%注ぎたい 量 | |
肉体への欲求→精神への欲求 | 精神への欲求→肉体への欲求 | |
視覚的喜び興奮 | 精神的喜びで興奮 |